1章 ドラクエ10の裁縫はどういう縫い方をすれば大成功するのか
ここではドラクエ10の裁縫ではどうすれば大成功になるのか基本的な事から書いていこうと思います。
まず裁縫は全てのマスに基準値と言うものが存在します。
基準値は全てのマスに決められている数値の事で、例を出すと「かわのてぶくろ」の場合は以下の基準値になります。
かわのてぶくろの基準値
A15 B15 C15
D15 E15 F15
基準値から±4以下の数字にするとそのマスが黄色くなり、普通に成功するだけで良い場合はマス全てを黄色くして仕上げれば成功します。
ここで言う成功とは★0~★2の事で、かわのてぶくろで基準値の±4以下とは11~19の数値の事です。
ドラクエ10の裁縫で厄介なところは普通にゲームをプレイしているだけでは基準値がわからないところです。
なので裁縫の商材の基準値は基本的にはネットで調べるか、自力で見つけるかしかありません。
正直裁縫の基準値に関してはドラクエ10のアップデート初日に実装された装備品でもない限り、ネットで調べた方が早いし安上がりです。
基準値から誤差が少ない程出来が良くなり、それぞれの部位で大成功する(★3)には以下の誤差までなら許されます。
・頭部位 誤差値±2
・体上 誤差値±8
・体下 誤差値±4
・腕 誤差値±4
・足 誤差値±2
ちなみに装備レベルが21以下の装備は今紹介した誤差値から更に-1の数値が大成功になります。
腕部位のかわのてぶくろだったら装備レベルが1なので、誤差値が3以下だと大成功になります。
2章 ドラクエ10の裁縫の縫いパワーについて
ドラクエ10の裁縫には縫いパワーと言うものがあり、これは裁縫の縫い方を覚える上で非常に重要になってきます。
縫いパワーは「弱い」、「普通」、「強い」、「最強」、「会心×2」、「?」の6種類あります。
まずは基本となる「弱い」、「普通」、「強い」、「最強」の4種類について紹介したいと思います。
裁縫の縫いパワーはそれぞれ出る数値が違い、以下の通りの数値がでます。
・弱い 6、7、7、8、8、9、9
・普通 12、13、14、15、16、17、18
・強い 18、20、21、23、24、26、27
・最強 24、26、28、30、32、34、36
裁縫は基本の縫いパワーでは7通りの数字が出るようになっています。
なので「普通」で18を引く確率は1/7と言うように計算ができます。
弱いだけは出る数字の種類は4つですが、ちゃんと判定は7つあり、6を引く確率が1/7、それ以外の数字はそれぞれ出る確率が2/7と言う事になります。
後は「会心×2」と「?」について説明します。
まず「?」ですが、装備レベル60以上のものでないと出現せず、「弱い」、「普通」、「強い」、「最強」のどれかの縫いパワーにランダムで変化します。
最後に「会心×2」ですが、これは会心率が2倍になり、「縫いパワー「普通」の数値と出る数字が同じです。
3章 裁縫の終盤の「弱い」での縫い方
ドラクエ10の裁縫で大成功(★3)するには終盤の微調整は必須です。
微調整は一番小さい数字が出現する「弱い」の時にします。
ここでは「弱い」の時に使える便利な特技と出現する数字の確率について書きたいと思います。
もう1度書きますが「弱い」の時は6、7、7、8、8、9、9が出現し、出現する確率は6が1/7、7が2/7、8が2/7、9が2/7になります。
6だけ明らかに出現する確率が低くなっています。
次に「弱い」の時に役に立つ特技で「かげんぬい」と「糸ほぐし」があります。
「かげんぬい」はこの本来の縫いパワーの半分の数字を出現させる特技で、弱いの時に使うと3、4、5の3つの数字が出現します。
6が3になり、7と8が4になり、9が5になります。
それぞれの出現する数字は3が1/7、4が4/7、5が7/2になります。
つまり「弱い」の時にかげんぬいを使うと4/7の確率で4が出現するので、基準値から誤差値が±4のところに「かげんぬい」を使うと誤差0にしやすいです。
次に「糸ほぐし」について説明します。
「糸ほぐし」はドラクエ10の裁縫で唯一の縫った数値を回復する特技で、基準値よりオーバーしてしまったところに使うのが通常の使い方です。
縫いパワー「弱い」の時の「糸ほぐし」は3と4の二つの数値が出現します。
3が出る確率が4/7で、4が出る確率が4/7です。
「糸ほぐし」は数値を回復する特技なので、オーバーしてしまったところに使う必要があり、かわのてぶくろだと基準値が15なので、「弱い」の時に18か19のところに使うと、-3か-4が出現するので基準値の15に近づけやすいです。
「糸ほぐし」は3と4の二つの数字しか出現しないので、基準値から3か4オーバーしてしまったところに使うと、約5割ぐらいの確率で誤差を0にできます。
集中力に余裕がある商材ではドンドン使った方が良いですが、消費集中が16もあるので難しい商材では残り集中力的にあまり使う機会が少なかったりします。
逆にライン工商材の場合は集中がダダ余りするのでドンドン使った方が良いです。
終盤の縫い方では今紹介した「かげん縫い」と「糸ほぐし」を使う機会もあると思います。
一応もう一つ終盤の縫い方において重要な特技があるので紹介します。
それは「巻き込みぬい」です。
「巻き込みぬい」は裁縫職人でレベル52で覚える特技なので、使うのはかなり後半の方になります。
「巻き込みぬい」は指定したマスとその周囲のマスを縫う特技です。
指定したマスをその時の縫いパワーよりちょっと強めに、周囲のマスはその時の縫いパワーよりちょっと弱めに縫います。
縫いパワー「弱い」で「巻き込みぬい」を使った時の指定したマスと周囲のマスで出る数字は以下になります。
指定したマス 9、10、11、11、12、12、14
周囲のマス 5、5、5、6、6、7、7
これを見て一番最初に思ったことは、周囲のマスに出現する数字が縫いパワー「弱い」の時の天敵とも言える6とめちゃくちゃ相性が良い事です。
6は「弱い」だと1/7でしか出現せず、8を引くと誤差2になってしまう非常に厄介な数字ですが、「巻き込み縫い」の周囲なら必ず誤差±1にできるだけでなく、2/7で誤差0にもできます。
なので機械があればで良いのですが、「巻き込み縫い」の周囲は6と相性が良いと覚えておくだけでも有利になる場面が生まれるかもしれません。
後は指定したマスの10、11も地味に凄い数値だったりします。
現在の裁縫の特技や縫いパワーでは1回で10と11と言う数字は会心以外では
絶対に出現しません。(しつけがけは除く)
なので10と11を1回で誤差0にするのは基本は不可能だったのですが、「巻き込みぬい」によってそれが可能になりました。
もちろん9等誤差2になってしまう数値を引く確率もありますが、10と11が出現するのは非常に凄い事なので、場合によっては「巻き込みぬい」を使う機会があるでしょう。
4章 ドラクエ10の裁縫の布の特性について
ドラクエ10の裁縫には装備レベル35当たりの装備品当たりから数ターン置きに特殊な効果が発動し、これをこの記事では布の特性と表現します。
裁縫の縫い方を覚える上で布の特性は把握しておかないと大成功は不可能と言っても過言ではありません。
布の特性には以下のものがあります。
・虹布
・戻り布
・光マス布
それぞれ説明したいと思います。
・虹布
商材を縫う画面で布が虹色なので虹布と言う表現をしています。
この布の特性は4ターン置きに消費集中力半減と、消費集中が1.5倍になる代わりに会心率が上がる効果が交互にきます。
消費集中が半減になる時にねらい縫いや糸ほぐしのような消費集中力が高い特技を使うのが良いです。
次の消費集中が1.5倍になる代わりに会心率が上がるターンは水平縫いや大滝縫い等の複数箇所を1度に縫う特技を使って誤差0を目指すのが良いでしょう。
・戻り布
戻り布は裁縫の縫う画面では緑色をしています。
4ターン置きに数字が12~16回復しますが、黄色いところ(誤差値±4以下のところ)は回復しません
戻る場所は一番基準値に近い(数値ではなく割合で計算)ところが戻ります。
誤差2のところをわざと縫って12~18の数字を出現させた後に、戻り効果で戻して誤差2を回避する使い方もあります。
・光マス布
4ターン置きにランダムに1マスが発光しそのマスはそのターンの間、出現する数値が2倍になり会心率も上がります。
虹布と違って消費集中はそのままで、戻り布と違って光るマスは完全ランダムです。
黄色くなっている(±4以下)ところは光りません。
5章 ドラクエ10の裁縫の縫い方の感想
今回はドラクエ10の裁縫の縫い方について書きましたが、書くことが一杯あって大変でしたね。
書いてて思ったのが裁縫の縫い方を1から覚える人は、コレらを全部覚えなくちゃいけないのかと思い、コレじゃあ職人の新規は増えないよなあとしみじみ思いました。
でも裁縫は基本的な縫いパワーは4つしかないので、それぞれの温度によって出現する数字が変わる鍛治の数値を覚えるよりかはいくらか楽なのかなとも思いました。
最悪数値を覚えられない場合は、他のサイトで数値を見ながら縫うと言う方法もあるので、くじけないでもらいたいところです。
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