1 ドラクエ10の裁縫の皮の手袋の現在のリアルな利益率を説明
この記事では現在のドラクエ10の裁縫の皮の手袋の縫い方について解説するのですが、その前に現在の皮の手袋は本当に儲かるのかどうかについて説明したいと思います。
皮の手袋は素材がけものの皮一つで、これは素材屋で120Gで買えるので素材代だけで計算するなら、1回当たり120G掛かる事になります。
皮の手袋の未練金品の相場は以下になります。
★2 10G
★3 1万6000~1万8000G
今の皮の手袋の相場は何気に★2を作ると赤字になります。
とは言っても素材代だけで考えるなら数回★3を作れば十分黒字になります。
ですがドラクエ10の裁縫で装備を製作する場合は裁縫針が必要になり、この裁縫針代を考えると最悪★3を1回も作れないと赤字になります。
なので裁縫針は慎重に選ぶ必要があります。
ちなみに裁縫で皮の手袋を使う際に有力候補となる、現在の裁縫針の相場一覧をのせておきます。
ついでに会心率も横に表示しておきます。
プラチナ裁縫針
★1~2 2万2000~2万8000G 会心率3.2~3.3
★3 7万2000G 会心率4.1
光の裁縫針
★なし 11万G 会心率4.2
この中からだとプラチナ針★3を選ぶのが望ましいですが、レベルが低くて集中力が足りない場合は光の裁縫針★なしを選ぶ方が良いかもしれません。
この記事を書く為に私も1針分皮の手袋を作ってみましたが、結果は★3が26、★2が4つできました。
ちなみに私は裁縫レベル70でプラチナ針★3を使って皮の手袋を作りました。
今回の利益率を計算すると、まず皮の手袋未練金品の★3の相場を1万6000で計算すると以下になります。
16000×26=41万6000G
41万6000Gの利益が出ますが、ここからプラチナ裁縫針★3の値段である7万2000Gを引く必要があるので、34万4000Gの利益になり、ここからさらにバザー手数料の5%を引く必要があります。
すごいザックリですが、最終的には大体32万Gぐらいの利益になると思います。
ただ、調子が悪いかもしくはもっとレベルが低いと更に成功率が低くなると思うので、今の皮の手袋の相場だと、大体一針で30万前後の利益が出る事になります。
ドラクエ10の裁縫で皮の手袋を製作してみて良かったところは、★3を作るのが簡単なので片手間でもできるところと、出品したらすぐに売れるので在庫を抱えなくて良いところです。
皮の手袋は現在の旅人バザーでの出品数が1160品もあるので、この数字を見ても非常に回転率が良い商材だと言う事がわかります。
基本的にドラクエ10の旅人バザーは、出品数が多い商材ほど回転率が良い傾向にあります。
逆に悪いところは一針当たりの利益率が微妙なところと、裁縫職人のレベルがそこそこ高くないと高い成功率が叩きだせないところですね。
一応次の章で皮の手袋製作に当たって、高い成功率を叩きだす方法を紹介したいと思います。
2 ドラクエ10の裁縫の皮の手袋の縫い方を解説
まず皮の手袋の★3を高確率で作る方法にはぬいパワーシフトが必要なので、ぬいパワーシフトを覚えるレベル38まで上げるのが必須になります。
ただレベル38でようやくスタートラインに立てると言う話なので、実際は集中力を増やす為にもう少しレベルを上げる必要があります。
とりあえず先に私が皮の手袋をどのように製作したかの説明をしたいと思います。
・皮の手袋の★3の作り方解説
皮の手袋の縫いパワーのローテーション
普通→弱い→普通
皮の手袋の数値
A15 B15 C15
D15 E15 F15
★3の条件
誤差を3以内にする
手順1
まず初手は絶対にぬいパワーの会心×2を引くまでぬいパワーシフトを使い続けます。
手順2
ぬいパワーシフトで会心×2を引いたら精神統一をします。
手順3
AとBの箇所にねらいぬいをします。
手順4
2の手順で精神統一をしてからこのターンで3ターン目になるので、また精神統一をして3ターン会心×2のぬいパワーを維持します。
手順5
CとFとEにねらいぬいをする。
手順6
ここから数パターンにわかれます。
A
このターンに精神統一が切れるので、現在のぬいパワーが普通で次のぬいパワーが弱いの場合は、Dにねらいぬいをしてから次の弱いのぬいパワーのところで精神統一をして最後の微調整をします。
B
現在のぬいパワーが普通で次の縫いパワーが普通の場合は、まずはDにかげんぬいをして、次のぬいパワー普通でもDにかげんぬいをして、次のぬいパワーの弱いのところで精神統一をして最後の微調整をします。
C
前のターンに精神統一が切れて、ぬいパワー弱いに着地した場合は、精神統一をしてDに2倍ぬいをして、精神統一で弱いを維持しながら最後の調整に入ります。
手順7
最後のぬいパワーの弱いの微調整について少しだけ説明したいと思います。
まず精神統一をしてから3ターン目は絶対に精神統一をして常にぬいパワーの弱いを維持するようにしましょう。
まず数値18のところには必ず糸ほぐしをしましょう。
弱いの状態の糸ほぐしは3と4の数字しか出ないので、18のところに使えば必ず14か15にしかならないので確定で誤差を1以内にできます。
次は12と13の部分にかげんぬいをしましょう。
二つある場合は12の方を優先しましょう。
弱いのかげんぬいは3、4、5の3パターンの数字があり、それぞれが以下の確率で出現します。
3 確率1/7
4 確率4/7
5 確率2/7
つまり12のところのかげんぬいをすれば5/7の確率で誤差1以内にできます。
次に13の部分ですが、3ををひければ誤差1以内になるので良く、仮に5をひいても18になるので、その後の糸ほぐしで確定で誤差1以内にできます。
4を引いたら運が悪かったと言う事で。
最後は17のところに糸ほぐしをしましょう。
約5割ぐらいの確率で3がひけるので、そうすれば誤差1に縮める事ができます。
ドラクエ10の裁縫の皮の手袋の手順は以上になります。
最後の微調整の部分は多くの事を書くと混乱すると思い、最低限の事しか書きませんでしたが慣れて来たら自分のやりやすいやり方を試してみるのも良いと思います。
次に皮の手袋を高確率で大成功するにはどれぐらいの集中力があれば良いのかについて考えてみました。
さっき私はこの記事を書くために皮の手袋を1針分製作したと書きましたが、その時ぬいパワーシフトの会心×2をどれぐらいでツモれたのかを30回文メモしていたので以下に記したいと思います。
3回 1回 1回 2回 4回
5回 1回 2回 14回 2回
3回 2回 6回 9回 6回
2回 5回 14回 3回 2回
16回 5回 3回 2回 2回
1回 2回 5回 2回 3回
これらの平均を割り出すと、大体4回ぬいパワーシフトを使えば会心×2をツモれる事になると思います、多分。
間違っていたらごめんなさい。
つまりぬいパワーシフトは1回で集中を7消費するので、会心×2を引くまでに28の集中力を消費する事になると思います。
これから先の消費集中力も、さっき紹介した手順を元に計算してみたいと思います。
手順1
ぬいパワーシフト 消費28
手順2
精神統一 消費7
手順3
ねらいぬい×2 消費32
手順4
精神統一 消費7
手順5
ねらいぬい×3 消費48
手順6
Bパターン
かげんぬい×2 消費20
精神統一 消費7
ここまでで最低でも149集中力が必要になります。
更に最後の微調整でも集中を消費します。
私がやってみた感じでは最低2箇所は誤差1以内にしなければいけない場面が多かったので、かげんぬいと糸ほぐし1回分の合計集中力が26なので、合計が175になります。
なので少なく見積もっても集中力175以上を確保できないと大成功率7割以上は難しいと思います。
3 ドラクエ10の裁縫の皮の手袋のまとめ
ドラクエ10の裁縫の皮の手袋は8割以上大成功できれば大体30万Gぐらいの利益がでます。
裁縫の皮の手袋の良いところは、簡単なのでながら作業ができるところ、出品すれば割とすぐ売れるので在庫を抱える心配が無いところです。
逆に悪いところは1針当たりの利益率が微妙なところです。
裁縫の他の商材だとライン工枠に原始獣があり、そちらの商材の方が必要なレベルは高いですが、よりたくさんの利益を出す事ができます。
こちらの記事で原始獣のシャブカの縫い方について説明しているので、良かったら参考にしてみてください。
・ドラクエ10の原始獣のシャプカの縫い方はコツを掴めば簡単!?
一応原始獣はちゃんと利益を出すなら50レベル以上は欲しいので、それまではローリスクでレベル上げができる職人練習場を利用した方が良いです。
・ドラクエ10の職人レベルが上がらない悩みはコレで解決します!
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